印象操作というテク。

指定管理者の入札をお手伝いすることがある。
当然ながら、設計・建築などハードではなくオペレーション関連に限定される。
面白いのは、項目ごとに点数が設定されていることです。
仮に、設計・建築の得点が他よりも2点低かったとしても、オペレーションの得点が3点高ければ勝ちになるのです。
当然と言えば当然なのですが、ハードの競争には部材や工賃など価格の幅が狭いが、オペレーションは工夫次第で調整がきかせやすい。
おまけに、公平正大さがうるさく言われる昨今は、民間の評議員が参加するためイメージでのコントロールが効く。
たまには審査講評を覗いてみるのもアリですね。

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