「~っぽい」がオモシロイ

ブランド力、ブランド構築、ブランドイメージ向上など、イロイロなところで話題にのぼります。
ブランドとは、およそ「個人が形成したイメージの総和」とされます。
これは、対象に接したタイミング・場所・その時の気分など「受け手の状況」に大きく左右されるということです。
こう言ってしまうと、曖昧で掴みどころの無いボワァ~っとしたことである、ということになってしまいがちです。
でも実際には、個人のイメージの中には意外とハッキリしたモノゴトとして印象づけられています。
とはいえ、それは「気分」であって、言葉にはできません。嗅覚とか第六感とかいったところでしょうか。
初めてナニかを見たり聞いたりしたとき、それまでに記憶していたナニかに置き換えて記憶します。ヒトに伝えるときにもナニかを例えにして共有します。
ならば、先にナニかに置き換えておいて、伝えられたら短絡できてしまいます。
カンタンに言えば「~っぽい」ってやつです。
何かのマネをしているようで気が引けることもありますが、発信側の意図が正確に伝えやすかったりもします。
この手法も、選択肢の一つではありますね。

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