隣国に侵略を企てているとある国が、食品、飲料、酒、化粧品から
人間が摂取したり、触れたりするものに“無害の生殖を抑制する成分”を混入させるという小説を読んだ。
戦争を仕掛けたり、テロを行ったりしないで、“無害の生殖を抑制する成分”で、自然と人口が減っていって、やがて国が無くなってゆく。
“無害の生殖を抑制する成分”が
ママさんたちや、インターネットでなければイイんですが…。
隣国に侵略を企てているとある国が、食品、飲料、酒、化粧品から
人間が摂取したり、触れたりするものに“無害の生殖を抑制する成分”を混入させるという小説を読んだ。
戦争を仕掛けたり、テロを行ったりしないで、“無害の生殖を抑制する成分”で、自然と人口が減っていって、やがて国が無くなってゆく。
“無害の生殖を抑制する成分”が
ママさんたちや、インターネットでなければイイんですが…。
20年以上、通っていた焼酎居酒屋がある。
店内で燻製を作っているから、タバコの煙など気にならないと、自由に喫煙できた。
料理も評判で、鹿児島や宮崎の県人会もお得意様だった。
コロナ前、
夕方の早い時間帯に、ママさんと子供たちの団体が頻繁に訪れるようになった。
しばらくして、22時を過ぎてもママさんと子供たちが居るようになった。
ある日、団体のママさんから男性の常連さんに「飲食店でタバコ止めてください!」と言われて揉めた。
翌日から禁煙になった。
常連さんたちは、禁煙と、ママさんたちと子供が走り回る店に寄り付かなくなっていった。
それでも、
ママさんたちの団体はお得意様になって、そこそこ売り上げていた。
でも
コロナが落ち着いても、風評を気にしてママさんたちは戻ってこない。
常連さんはすでに離れてしまっている。
今年いっぱいで閉店になった。
新聞に「摩擦屋」の記事がでていた。
新幹線の座席の背中側に付いているテーブルや
トイレのフタや座面を倒すと
“スー”っと下りてくる「摩擦」を設定する人のこと。
この“スー”は、一定のスピードだったり
最初は速く、最後は遅く、とかをモノの摩擦(電子制御ではなく)で設定している。
アナログの職人技は、未だ健在です。
ノンバーバル・コミュニケーション(non-verbal communication)は、
言語に頼らないコミュニケーションです。
コロナ禍になってwebでのミーティングや、ライブ中継などが日常となってから
直にあってコミュニケーションすることが、重要ではなくなってきたような風潮がある。
展示会でも「webでもイイんじゃないか?」という意見が必ずでる。
必要十分条件を箇条書きにすれば
製品やサービスについて映像と説明があれば事足りるように見える。
でも、直にあってコミュニケーションすることの重要性は箇条書きにしづらいから
無視されがちです。
でも、受け取る情報の90%以上が「言葉ではない情報」から伝わっている。
→「言語情報」7%、「聴覚情報」38%、「視覚情報」55%
コロナにも慣れてきたことだし
そろそろ、箇条書きから抜け出してもイイころじゃないか。
どこかの研究機関から「努力と成功の相関関係」についての報告があった。
結論は、努力に比例して成果や成功が手に入るわけではないという。
努力がムダというわけではないが、運やタイミングが大きく影響することが多い。
特に、大きな成功に努力が関係することは滅多にない。
頑張れば報われるはず…。
とある日、ラジオから「…散弾銃を¥19,800でご提供!」と聴こえた。
マジか!と思い、もう一度よく耳を傾けると
ハッキリと「…今だけ、ここだけ、散弾銃を¥19,800でご奉仕!」
遂に、日本でも自から身を守る日がきたのか……と。
でも次に、一段目、二段目の解説が始まった。
三段重かよ。おせちの予約かよ。
ネット・スラングに「メシウマ」という言葉がある。
これは「他人の不幸でメシが旨い!ざまあみろ!」という意味だ。
美味しいものを食べたり、お金をもらったりすると脳の報酬系が活性化する。
他人の不幸でメシが旨い!ざまあみろ!と感じると、同じところが活性化する。
「メシウマ」…うまいこと言ってる。
前にカゴ、後ろに座席を取り付けた、中世の戦車みたいな”電動アシスト自転車”が
歩行者の脇を追い越して、エグルように回り込みながら急ブレーキして横断歩道をふさぐ。
ふさいでから、おもむろにスマホを取り出す。
チャリンコのゾクかよ?って、運転者はフツーのおばさん。
そんなゾクのおばさんが、次々と横断歩道に集まる。
あーー昔のゾクっぽい。
ナンだか、投げやりな生活をしているゾクと同じ臭いがする。
愛知県に「魚太郎」というBBQ飲食店がある。
近ごろ流行りの「手ぶらでBBQ」ではなく
市場で直にセリ落とせる「セリ権」を持っているから仕入れがまるで違うから
事業の足腰がシッカリしている。
しかも、地元の市場から仕入れるから、地元の協力も得やすい。
「手ぶらでBBQ」は、広く薄く展開する広告屋スタイルだから
流行や世間の事情に流されやすく、薄利多売の売上依存型になりやすい。
フワフワと浮かれていないで、地に足をつけてやらないとなぁ。
久しぶりに、とある飲食店へ伺うと
いつものようにアイロンの効いた暖簾と、掃除の行き届いた店内だった。
でも、客席にはお客さんが一人も居ない。
時間帯にもよると思うけど、無人とは…。
さぞかし店主は凹んでいるんだろうなぁと、声をかけてみると
いつもと変わらぬ笑顔と、張りのある声が返ってきた。
心配顔で訊いてみると
「お客様が入らないからとサボらない。受け入れる準備はキチンとやる。それだけ。」
売り上げが、効率が、在庫が…と泣き言でメニューを削らない。
堂々とした、心意気に惚れ惚れする。